第三者割当増資・南都銀行との事業提携に関するお知らせ

第三者割当増資実施および南都銀行との事業提携に関するお知らせ

インターネット上の情報を活用したAI与信管理サービス「アラームボックス」を提供するアラームボックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:武田浩和)は、株式会社ベンチャーラボインベストメント(本社:東京都中央区、代表取締役:山中唯義)が運営し株式会社南都銀行(本店:奈良県奈良市、頭取:橋本隆史)と共同で設立したファンド、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:相浦一成)、西武しんきんキャピタル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:榊原隆)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石橋達史)、池田泉州キャピタル株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:石飛光俊)が運営するファンドを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1億円の資金調達を行いましたのでお知らせします。

また、南都銀行とビジネスマッチングに関する事業提携契約を締結しましたので、お知らせします。これにより南都銀行とアラームボックスは、関西圏の地域企業への「アラームボックス」の提供で連携し、中小企業にとって難しい与信管理の課題解決に貢献いたします。

事業提携の背景

取引先の与信管理は、特に財務体力がない中小企業にとっては経営存続に関わる重要な課題です。企業の取引相手が全国に広がる中で、取引を開始または継続するにあたり、地元だけでなく、より多くの情報を収集及び分析して、きちんとモニタリングすることが不可欠です。しかし、与信管理は専門性が高く、経験豊富な担当者や多くの情報源が必要とされ、導入コストも高い点などから、中小企業で与信管理体制を構築するのは難しい現実がありました。そのため、地方の中小企業の与信管理における課題を解決するサービスとして、南都銀行の取引企業向けに「アラームボックス」を提供することになりました。

事業提携の内容とアラームボックスの利用企業層

アラームボックス」は、専門知識がなくても使うことができ、取引先1社につき月190円程度で導入できます。「アラームボックス」の利用企業のうち、過半数は東京以外の地域の企業であり、3分の2以上が年商10億円未満の中小企業です。

アラームボックスについて

アラームボックス」は、スマートフォンやPCから取引先を登録しておくだけで、取引先のリスクや状況変化を自動で知らせてくれるサービスです。インターネット上の情報を活用した「高精度」な与信管理を、「カンタン」に、「低価格」で導入できます。それにより、取引先の情報収集に関わる業務負荷を大幅に削減し、信用状況の変化をいち早くキャッチして、リスクに迅速に対応できます。

今後の展開について

当社では、各地の地域銀行をはじめとした金融機関等と積極的に事業提携を行い、中小企業の与信管理における課題解決や情報収集業務の削減に取り組んでまいります。そして、企業取引に関わる人々がリスクや不安から解放され、前向きに楽しく事業に取り組めるような環境をつくっていきます。

業務提携先について

名称 : 株式会社南都銀行
http://www.nantobank.co.jp/

引受先について

名称 : ナントCVC投資事業有限責任組合
運営企業:株式会社ベンチャーラボインベストメント
http://www.venturelaboinvestment.co.jp

名称 :GMOペイメントゲートウェイ株式会社
https://www.gmo-pg.com/

名称 :西武しんきんキャピタル企業投資3号投資事業有限責任組合
運営企業:西武しんきんキャピタル株式会社
http://www.seibucapital.co.jp/index.html

名称 :SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合
運営企業:SMBCベンチャーキャピタル株式会社
http://www.smbc-vc.co.jp/

名称 :池田泉州キャピタルニュービジネスファンド5号投資事業有限責任組合
運営会社:池田泉州キャピタル株式会社
http://www.ikegin-c.jp/index.htm