西武信用金庫との事業提携および「アラームボックス」1,000会員突破

西武信用金庫との事業提携および「アラームボックス」1,000会員突破に関するお知らせ

AI与信管理サービス「アラームボックス」を提供するアラームボックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:武田浩和)は、西武信用金庫(本店:東京都中野区、理事長:落合寛司)と、中小事業者の紹介および業務支援に関する事業提携を行いましたので、お知らせします。
西武信用金庫と当社は、西武信用金庫が営業地域とする東京・埼玉および神奈川の一部の地域企業へ「アラームボックス」の提供で連携し、中小企業にとって難しい与信管理の課題解決に貢献いたします。信用金庫と当社の事業提携は、西武信用金庫が初となります。

事業提携の背景と内容

取引先の与信管理は、財務面の余力が十分でない中小企業にとっては経営存続に関わる重要な課題です。しかし、与信管理は専門性が高く、経験豊富な担当者や多くの情報源が必要とされ、導入コストも高い点などから、中小企業で与信管理体制を構築するのは難しい現実がありました。そのため、中小企業の与信管理における課題を解決するサービスとして、西武信用金庫の取引企業向けに「アラームボックス」を提供することになりました。

アラームボックス利用企業層と利用社数推移

「アラームボックス」は、2017年2月のリリース以降、中小ベンチャー企業を中心に「カンタン」「低価格」「高精度」なAI与信管理サービスとして導入いただいており、会員数が1,000会員を突破いたしました。
2018年4月には、株式会社南都銀行(本店:奈良県奈良市、頭取:橋本隆史)と関西圏の地域企業への「アラームボックス」の提供で連携し、会員数の増加が加速しています。「アラームボックス」の利用企業のうち、過半数は東京以外の地域の企業であり、3分の2以上が年商10億円未満の中小企業です。

アラームボックスについて

アラームボックス」は、スマートフォンやPCから取引先を登録しておくだけで、取引先のリスクや状況変化を自動で知らせてくれるサービスです。インターネット上の情報を活用した「高精度」な与信管理を、「カンタン」に、「低価格」で導入できます。それにより、取引先の情報収集に関わる業務負荷を大幅に削減し、信用状況の変化をいち早くキャッチして、リスクに迅速に対応できます。

今後の展開について

当社では、各地の地域銀行をはじめとした金融機関等と積極的に事業提携を行い、中小企業の与信管理における課題解決や情報収集業務の削減に取り組んでまいります。そして、企業取引に関わる人々がリスクや不安から解放され、前向きに楽しく事業に取り組めるような環境をつくっていきます。

業務提携先について

名称:西武信用金庫
http://www.seibushinkin.jp/